子犬を迎える前に
    
家族の一員となる子犬が決まったら、受取日を決め、迎え入れるための準備を始めます。
犬が来てからあわてないように、必要なものをそろえ、住環境を整え犬の育て方についてもひと通り勉強しておきましょう。
受取日は、休日がベストです。
当日の夜は、不安で夜鳴きする犬が多いものですが、夜までの時間が長いほうが新しい環境にも慣れやすく、犬は比較的安心して眠ることができます。
また、犬を迎えたら1週間程度、ゆっくり寝かせてあげてください。子犬と遊び過ぎないように!
一人暮らしの場合は、最低でも3日間は犬と一緒に過ごせる日を選んでください。
子犬を迎える準備
   
名前を決めましょう。
子犬に必要な用品を用意しましょう。
サークル、トイレ、食器、食事など。
当店でもスターターセットを販売しています。
子犬の部屋の位置を決めましょう。
ハウスは、日当たり、風通しがよく、家族の目が行き届くリビングなどで、子犬が落ち着いて過ごせる場所を選んであげてください。
人通りの多い入り口近くや、エアコンの真下、直射日光の当たる場所は避けましょう。
また、トイレは、子犬が排泄しそうになったらすぐに連れていけるように、最初はハウスの近くに置くのがいいですね。
トイレを完全に覚えたら徐々にハウスから遠ざけ、最終的にはサニタリーなど水回りに置けば、においも気にならず、掃除もラクですよ。
部屋は大丈夫ですか?
子犬は、物を口にくわえたり、かじったりするので、飲み込んだら困るもの、いたずらされたら困るものは片付けておきましょう。
輪ゴムやクリップ、アクセサリーなど、犬が飲み込みそうな小さなものは注意が必要です。タバコ、薬品、洗剤などの危険なものは高い場所に置いたほうがいいかもしれませんね。
また、電気コードを噛むこともあるので、気をつけてください。
おもちゃ
遊び道具だけでなく、子犬のストレス発散や子犬のしつけにも役立ちます。
サークル
子犬を留守番させるためやトイレのしつけのときに使用します。
トイレ
子犬のトイレにはペットシーツを使うのが一般的でしょう。ペットシーツがずれないようにトイレトレーなどを使用するといいでしょう。トレーは、子犬の大きさより大き目のものを購入することをオススメします。
食器・給水機
食器で遊んでしまう子犬がいるので、適度な重さのある安定感のあるものがいいでしょう。
今は、サークルのフェンスにつけるペットボトルを使用する給水機があります。そちらを使用すると、子犬が容器を踏んで水をこぼす心配がありません。
安全な床材に!
フローリングは、表面がコーティングされているためすべりやすく子犬が足腰を痛めたり、骨格の成長を妨げる原因になりますので、滑り止めワックスや部分的にカーペットなどをひいてあげましょう。ただし、ループ状のカーペットや毛足の長いカーペットは子犬の爪がひっかかるのでオススメできません。
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